タイ屋台料理決定版!定番からローカルまで絶対に食べたいタイ料理5選

acco

acco

  • share by LINE
タイ屋台料理決定版!定番からローカルまで絶対に食べたいタイ料理5選

今回は、タイ好きの筆者が厳選したおすすめのタイ屋台料理と、注文のコツ、失敗しない屋台選びのポイントなど役立つ情報もお伝えしていく。

タイの屋台料理の魅力とは?

thai cuisine street food

タイ屋台の料理といえば、屋台のおばちゃんが大きい鍋で手際よく炒めて提供されるのが一般的だ。

また、タイの屋台の料理の相場は「100円~200円」と、日本の外食と比較してもかなり安価だ。

最近のタイでは衛生上の観点からプラスチック製の容器を使用されることが多くなったが、ザ・タイ流!料理の提供方法と言えば、ポリ袋に大胆に飲み物やご飯をそのまま入れて輪ゴムで口を縛るスタイル。

なんともワイルドだが、これぞ本場、タイ!

thai cuisine street food

タイ屋台の魅力は人により捉え方は違うかもしれないが、「手軽に食事が取れること」ではないだろうか。

タイ屋台で必食!屋台料理ベスト5

thai cuisine street food

タイ好きの筆者が選んだ定番からローカルグルメまで、タイの屋台料理を厳選して紹介していく。

ガパオライス

thai cuisine street food

これぞタイ料理!

王道のガパオライスの本場の味はやはり一味も二味も違う。

ひき肉(鳥、豚など。筆者のおすすめは豚。)にパプリカ、赤唐辛子、そしてタイのバジルでありシソ科の「ガパオの葉」を炒めた料理だ。

こうすることで肉についた臭みを消すこと、そして細菌の増殖を抑える効果がある。

炒めたものをご飯と一緒に盛り付けたら、その上にフライドエッグを乗せてあるものが一般的な料理だ。

極まれに辛いガパオライスを提供する屋台もあるようなので辛いものが苦手な人は【マイペット(辛さ控えめ)】【マイサイプリック(唐辛子抜き)】と注文時に伝えることをお忘れなく。

料理の相場は、40バーツ〜100バーツ前後(160円~400円)。

カオカーム―

thai cuisine street food

カオカームーとは、豚足をシナモンと八角と言うスパイスでトロトロになるまで煮込んだ中国由来の料理。

タイ料理ではあるが、辛くないのが特徴。

肉は柔らかく、コラーゲンも豊富なので女性にも嬉しい。

辛味がなく、ハーブを使うこともないので日本人にとっても食べやすい料理だ。

付け合わせのパッカドーン(漬物)を一緒に食べることで脂身の多い豚足でも美味しく食べることができる。

豚足と一緒に煮込まれた煮卵も絶品だ。

一緒に提供される、 出てくる赤いタレは唐辛子が含まれているので辛さをプラスしたい人にはおすすめ。

料理の相場は、70バーツ(230円)。

カオソーイ

thai cuisine street food

タイの北部に位置するチェンマイで有名な料理。

ココナッツミルクが入ったマイルドでピリ辛なカレースープにヌードルが入ったもの。

具材は鳥、牛、豚などから選ぶことが出来る。

カリカリに揚げた麺がトッピングされており、ライムを絞ったりレッドオニオンをまぶしたり、好みの味わいを楽しめる。

タイの屋台通の中でも人気のある料理だ。

また、ミシュランガイドに載るカオソーイ専門店もあるようだ。

料理の相場は、100バーツ(400円)。

トムヤンクン

thai cuisine street food

トムヤンクンは最も有名なタイ料理の1つで世界三大料理とも言われている。

酸味、辛味、甘味が見事に融合した料理だ。

具材は、海老が有名。

豚、魚介を使うこともありその場合は「トムヤムムー(豚)」「トムヤムタレ―(魚介)」と名称が異なる。

さらに、トムヤンクンのスープは、2種類あるのでどちらもぜひ試してみてほしい。

・「トムヤムクン・ナームコーン」ココナッツクリームがベースのスープ

・「トムヤンクン・ナームサイ」澄んだ味のスープ

タイ料理では、トムヤンクンに麺を入れた「トムヤンクンヌードル」としても広く親しまれている。

さらに、屋台によっては麺の種類も「米粉」を使用したバミー等、好みで選ぶことも出来るのも魅力的。

料理の相場は、120バーツ(380円)。

プーパッポンカリー

thai cuisine street food

プーパッポンカリーとは、蟹をタイの調味料として使われるナムプリックパオで味付けして炒めたもの。

カレー粉と卵を使用しているため、まろやかなカレー炒めのような味だ。

辛さは控えめで、誰もが親しみやすい味付けになっている。

ちなみに蟹の殻を剥く必要がない「プーニックポンカリー」もおすすめだ。

料理の相場は、200バーツ(890円)。

タイの屋台での注文時のコツとは?コレだけは気をつけよう!

タイの屋台では基本的に、お店側の判断で味付けや調理をしている。

特に気を付けていただきたいのが「味付けの調整」だ。

日本の感覚でブラックコーヒーを注文してしまうとその甘さに驚愕するだろう。

そう、タイの屋台では何も告げずに注文すると想像以上に甘いのがスタンダードだ。

注文時には【甘さ控えめ】と言う意味で使えるタイ語で「マイワン」と言う言葉があるので甘さを抑えたい人は、必ず注文時に伝えよう。

同様に辛い物が苦手な人は「マイサイプリック」と伝えれば唐辛子抜きと伝わるので、辛さを控えめにして提供してくれる。

旅の心得として記憶していただけると良いだろう。

失敗しないタイの屋台選びのコツとは?

タイでは至る所に屋台料理屋が並んでいる。

どの屋台に入ろう?と、悩んでしまう人も多いようだ。

口コミを見て行くのが一番手堅い方法だが、ここでは1つ衛生面について注意喚起を込めてお伝えしたいことがある。

その屋台の賑わい具合に注目してみて欲しい。

回転率が良い屋台ほど使用している食材は新鮮だ。

つまり、あからさまに繁盛していない屋台は料理を作ってから時間が経過しているため、腐ってしまう可能性が高くなるのだ。

そして、食器を使い回していないかその都度きちんと洗浄しているかも見極めポイントとなる。

お腹に弱い人は特に用心深く観察しておこう。

また、屋台料理デビューが不安な人はタイのショッピングモールに入っている料理屋を選ぶことをおすすめしたい。

もしお腹を下してしまった人は、タイのセブンイレブンに販売されている【CA-R-BON】と言う錠剤が軽い腹痛に効果的だ。

心配な人は薬局で相談しよう。

まとめ

Thailand

タイ初心者でも安心してタイの屋台料理を楽しむ方法をご紹介しました。

少しの知識があるだけで現地での食事をより一層楽しめる!

タイのグルメ旅をご堪能あれ。

Written by

acco
acco
アパレルブランド経営、ライター
acco
アパレルブランド経営、ライター

東南アジア、特にタイをこよなく愛する。きっかけはタイの建築物に魅了されたこと。現在はタイ、ベトナム、ラオスに点在する『モン族』の伝統刺繍が使われたスカートを販売するショップオーナー。今後は動画、写真、ブログなどの媒体を通じてタイのローカルな暮らしの魅力を発信予定。趣味は絵を描くこと、歌をうたうこと、スパイスカレーのお店巡り。

List of articles
  • instagram

    Popular articles

    Table of contents