観光客必見!神保町の古書巡りと絶品日本カレーを体験しよう
東京都千代田区神保町。都営新宿線・半蔵門線では都心から15分ほどのアクセス、JR総武線の御茶ノ水駅や秋葉原駅からも歩いて向かうことができます。
集英社、小学館など大手出版社が建ち並び、文学やアート関連の貴重な古本を扱う書店が軒を連ねる“日本一の古書店街”として有名。
公式サイトでは、なんと古書のデータベースが。
約50店舗の書籍を検索することができるので、気になっている・狙っている本があればぜひ検索してみましょう。
さて、神保町は本と並び、カレーの激戦区であるのをご存知でしょうか?
日本では馴染みの深い欧風カレーやスープカレー、スパイスの効いたインドカレーなど専門店が多く、高評価を争っています。
今回はその中でもとくに人気のある4つのカレー専門店をご紹介!神保町散策と共に、ランチ・ディナーの参考にしてみてくださいね。

東京、神保町にはどうしてカレー店が多い?
神保町がカレーの街となった理由としてよく挙げられるのが、「買ったばかりの本を片手に読みながら食べるのに、カレーはぴったりだった」という説だ。
確かに、カレーは片手だけでさっと食べられる料理です。信憑性のありそうな説ですが、根拠はなく、あくまで説の域を出ないそう。
そしてもう1つ大きかったと思われるのが、やはりメディアの力だ。
1990年代の時点で神保町には前述のとおりカレーの名店が集まっていたが、雑誌などのメディアが2000年以降にそれを“発見”したことで、神保町=カレー街という概念がはっきりと視覚化された。
神保町=古書のイメージにカレーが追加されたのは、意外とごく最近である2000年初頭。
その頃すでに神保町にはいくつかのカレー店が存在し、それをメディアが取り上げたことがカレーの街として認知拡大のきっかけになったようです。
じゃあ、そもそもなぜカレー店が集まっていたのか?その本当の理由は、神保町の歴史の中に埋まっているようです。
さらにカレー店のオープンが続き、結果、今のカレーの街・神保町となりました。
神保町で絶対食べるべき日本のカレースポット
迷ったらここ!欧風カレー『ボンディ』

『ボンディ』は、休日では長蛇の列ができる、神保町で最も有名なカレー専門店です。
異国情緒のあるカフェのような、おしゃれな店内。
ビーフ、チキン、ポーク、野菜、シーフードなど種類豊富で、カレーソースはこってりまろやか! 甘口でもじんわりと心地いい辛さを感じます。
【行き方】
お店の入口がわかりづらいのもボンディの特徴。靖国通り沿いの道に看板は出ているものの、表に入口はありません。
大通りを逸れ脇道に入り、ビルの裏に周ると小さな入口があります。階段を登るとお店の入口に到着!
長時間待つのが苦手な方は、セオリー通り平日の夜を狙うのがおすすめです。
アクセス:地下鉄 都営三田線・新宿線・半蔵門線 神保町駅 徒歩1分
神保町駅から77m
神保町の老舗店『スマトラカレー共栄堂』

なんと、大正13年(1924)創業の老舗店。
深い歴史とともに多くの人に愛される 『スマトラカレー共栄堂』のカレーは、小麦粉を使わないためさらりとした口当たりと、香辛料をじっくり炒めたほろ苦さが特徴。
一度食べるとヤミツキになる不思議な美味しさです。
古き良き日本の食堂やレストランを思わせる、レトロ雰囲気の店内はタイムスリップした気分になれます。
席につきオーダーが入ってからカレーが出てくるまでのスピードが早い!
そのため、お客さんの回転がよいのも共栄堂ならではのポイントではないでしょうか。
アクセス:地下鉄 都営三田線・新宿線・半蔵門線 神保町駅 徒歩1分
神保町駅から128m
北海道発祥のスープカレーが食べれる 『鴻 神田駿河台店』

日本のカレー激戦区、神保町なら、北海道発祥といわれる『スープカレー』も食べることができます。
ライスが進むスパイシーでコクのあるスープに、野菜などごろっとした具が入っていて食べごたえ抜群!
メインの具材や辛さが選べ、定番チキンとハンバーグカレーが人気!
美味しいだけではなく、スープというだけあって身体を芯から温めてくれる面も。とくに秋冬など寒い時期におすすめのカレーです。
アクセス:JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口 徒歩7分
地下鉄 都営三田線・新宿線・半蔵門線 神保町駅 徒歩5分
神保町駅から299m
ファンが多いカリーライス専門店『エチオピア』

御茶ノ水方面にあり、開業当初はコーヒーとカレーのお店だった『エチオピア』
今ではスパイスカレーといえばここ!
なんと、辛さは0辛~70辛まで選ぶことができ、辛いカレー好きな方にはたまらないシステム。
大量の野菜を長時間煮込み、旨味も栄養もたっぷり!
数種類のスパイスを使用し、中には漢方薬としても使われているものも魅力的です。
そのため、カレーなのにすっきりとした食後感や、新陳代謝などの嬉しい効果が!
アクセス:地下鉄 都営三田線・新宿線・半蔵門線 神保町駅 徒歩3分
神保町駅から303m
神保町の毎年恒例の見どころ、東京神田古本まつり

神保町を訪れるなら秋が断然おすすめ!
毎年10月下旬から11月上旬の約10日間、「東京名物神田古本まつり」が開催されています。
神保町靖国通り沿い歩道、岩波会場、東京古書会館などを会場として、昭和35年(1960年)から60年以上も続いている歴史あるイベントです。
古本屋の外に多くの棚が並び、その様はまるで街全体が本棚になったよう!そこではこのまつりのために準備された特別な本たちに出会えます。
イベント期間は多くの人で賑わい、今回ご紹介するカレー屋も当然混雑する時期ではありますが、せっかく観光するなら1年で一番賑いを見せる日を選ぶのがおすすめ。
お宝のような古書と出会える楽しみもあります。
おわりに
いかがでしたか?どのお店も神保町駅から歩いてすぐのところにあるので、混雑具合を見てどのお店に行くか決めても良いかもしれませんね。
東京には数多くの観光スポットがあります。
日本のカルチャーといえば秋葉原・中野・池袋など派手で大きな街が有名ですが、神保町はそれよりもさらにディープなカルチャーに触れることができると思います。
そして、ここで味わえるカレーはどれも上質で唯一無二!
今まで食べたカレーの概念が覆るほど、強烈なものもあるかもしれません。
また、神保町は読書のお供に美味しいコーヒーが味わえる喫茶店が多いのも魅力。
カレーを食べた後はゆっくりとコーヒーを楽しむのもおすすめです。
日本でしか得られない特別な体験の一つに加えてみてくださいね。
神保町周辺のおすすめ癒しサロン
head CONCIERGE(ヘッドコンシェルジュ 新宿店)

国家資格を持つスペシャリスト集団が「究極の眠り」へと導く、本格的なヘッドスパ専門サロン。
ヘッドコンシェルジュは、指で腕を鍛える方法を学んだスペシャリストの集まりです。
頭のツボを押すディープマッスルアプローチと呼ばれるテクニックは、究極の睡眠へと導きます。
ヘッドスパは、「不眠症の緩和」、「肩こりの改善」、「眼精疲労回復」、「アンチエイジング」効果などがあります。
リラクゼーションを超えた究極のヘッドスパ体験をお楽しみください。
東京を中心に10店舗サロンがあります。
UREROBAS 渋谷店(ウレロバス)

渋谷のショッピングモール、『東急プラザ渋谷』の4階にある、ドライヘッドスパサロン。
こちらのサロンでは、オーストラリア発祥のメソッドにオリジナルアレンジを加えた、一般的なヘッドスパとは一味違う施術を提供しています。
このヘッドスパは、身体を根本から整えるのが特徴で、頭や目のお疲れケアや眠りに関するお悩みはもちろん、お顔のリフトアップや肌のトーンアップも期待できる多様性に富んだ施術となっています。
五感を癒す空間で、至福の時間をお過ごしください。
新宿リラクゼーションサロン Sea the Night

西新宿駅から徒歩2分、新宿駅からは徒歩7分という好立地にありながら都会の喧騒を忘れて、心身共に落ち着けるサロンです。
熟練セラピストが、ハイレベルの技術でリピーターも多いそうです。
全身の辛いコリをやわらげるボディケア(揉みほぐし)、リクソロジー(足つぼ)、ドライヘッドスパ、ハンドケア、深層筋オイルマッサージのメニューを提供しています。
repos ami(ルポアミ)

新宿、歌舞伎町にあるプライベートサロン。 全身オイルマッサージ、水を使わないドライヘッドスパ、フェイシャルマッサージのメニューを提供しています。
このサロンのドライヘッドスパは、仰向けになって頭皮、首、肩、デコルテの周りを施術するので、目の疲れや小顔効果が期待できます。
オイルマッサージには、デトックス効果の高い"オイル"を使用し、体内に溜まった毒素を汗や尿として排出する働きがありデトックスに最適です。
また、このオイルには自律神経、女性ホルモンのバランスを整え、代謝を高めてくれる効果もあります。
自律神経の乱れ、全身の疲れ、痩せやすい体づくり、張り、顔のゆがみに悩んでいる方は、ぜひ一度お試しください。
Written by
- kurabe